9月17日未明から降り始めた雨は、24時間雨量で300ミリに迫る豪雨となり、県内各地に大きな影響を及ぼしました。
私の地元北上市でも、北上川流域に位置する 更木、二子、黒岩、立花、相去、鬼柳、稲瀬などの280haの農地が浸水被害を受けています。
また、隣の西和賀町の町道に架かる「桐沢橋」が、和賀川の急激な増水による影響で中央部から欠損するという土木災害も出ています。

9月21日、民主党所属の国会議員、県会議員約10名からなる被害調査団がこれらの地域の災害状況を視察いたしました。
視察先の二子地区は、農地の約半分が冠水するという状況になっております。
水稲、大豆、里芋(二子いもで有名)など、収穫を間近に控えての時期であっただけに、関係者の方々の落胆は大きいものがあります。

農協や関係機関の指導のもと、収穫の減少や品質低下を防ぐ為の取組に努力をされておりますが、我々被害調査団としても共済へのスムーズな手続き、国、県などへの災害支援への後押しをしていかなければなりません。
近年では平成14年の大雨による災害が記憶に新しい所ですが、
「今回の水の出方は5年前以上。
昭和20年代のカサリン台風(1947年)、アイオン台風(1948年)の際にも匹敵する」
とも言われています。
何れにせよ、50年確立、100年確立と言われる雨量による災害がここ5年で2度も立て続けに起こったことになります。
民主党岩手県連として9月27日 県知事宛に
以上の内容の要望書を提出してきたところです。
近年の異常気象による災害の頻発化に対する治水対策等の見直し、被害者支援体制の法律の整備、防災体制のソフト面での進化など、一層の安全・安心の地域づくりに向けた対策が必要となりそうです。