ホーム|タイムリー情報|視点!県政は今  >> 平成19年競馬問題

∮Problem

∮平成19年 競馬問題を考える その1

競馬組合の現状の原因はどこに?

直接の原因は、売上の大幅な減少と、それに見合ったコスト構造になっていないことに尽きます。

また、売上がピーク時の平成3年当時に行った盛岡競馬場(オーロパーク)への過剰な投資と、その返済が大きな足かせになっていることも要因です。 >> 売上ピーク

しかしながら、これまでに至る間、もっと早期に有効な手立てを打つことは十分可能であったと思われます。

繰上充用」という、公会計独特の手法で赤字を表面化させないよう、対策を先送りしてきた競馬組合の体質と、その責任も小さくないと思われます。  >> 繰上充用

∮平成19年 競馬問題を考える その2

様々な問題点と疑問点のポイント

発売額に関する資料

 

 (1) 売上の推移と何度も見直された計画案

売上ピークは、平成3年と平成4年の690億円ですが、平成17年度は、ピーク時の41%(282.3億円)程度となっています。

その間、平成15年から組合の再建に向けて
競馬組合改革実行計画 >> 計画の実現性
競馬組合見直し計画
新しい岩手競馬改革計画

と、何度もその収支見直しを書き換えた計画が議会に示されています。

 (2) 繰上充用の持つ意味

競馬組合は、公共団体として公会計によって決算を行っています。

公会計による歳出は会計年度独立の原則のもと、歳入の範囲内で歳出を全て賄うことが必要で、赤字は出せないことになっています。

このような場合、地方自治法施行により、例外的に「繰上充用」という手法が採られ、翌年度の歳入を繰り上げて不足分に充てることが出来るとされています。

競馬組合では、長年にわたってこの手法を採りながら、結果として赤字を膨らますことになり、組合執行部とそれらを認めてきた過去の組合議会の体質も問題といえます。

 (3) 売上計画の実現性は

平成17年に策定された「競馬組合改革実行計画」では、平成18年369億円、平成19年381億円と、それぞれ売上予測を試算し、平成24年には470億円まで伸びる計画のもと、岩手県・盛岡市・(旧)水沢市から合計37億円の融資を認めさせました。

その根拠となったものは、インターネット販売の開始、新しい勝馬投票制度の導入などでありましたが、結果はそれらを大きく下回ることが確実となっています。

今、全国の地方競馬はどこも同じような厳しい状況に陥っており、中央競馬でさえ、大きく売上を落としております。

競馬問題を考える1.2 NEXT その3.4 

▲top